【ア・1】

アエンウキ  亜鉛浮子  
浮子の素材が亜鉛のものを言う。形は球形をしており、綱を通す耳がついている。ヨーロッパで作られたものが多いと聞く。金子夫妻が発見したイギリス製の亜鉛浮子には陽刻があったそうだ。(林)
 与那国島では、5つ拾っている。両耳のついた同じ形だが、上下の継ぎ目で2種類に分けられる。一つは継ぎ目の出っ張りがなく、継ぎ目の線しか見えないもの。もう一つは1cm幅のテープで巻いたように継ぎ目の出っ張ったもの。(久野)
              
アカイチイサナウキ  赤い小さなウキ  
今までハイトップと書かれたウキは見つけることが時々あったが、ほかの記号が書いてあるものも見つけるようになった。屋号のようなものが書かれてあるものもある。「さ印」と書かれているものを見つけたが、これはガラスウキの刻印に通じるものがあるのではないかとひそかに考えている。(小林)
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アサハラガラス  浅原硝子  
北海道の小樽にあるガラス製品メーカー。ここは現在でも浮き玉を作っており、その一部は土産物用にもなるが、実際に海で使われているものもある。ここの陽刻にはカタカナでアサハラと刻まれているものがある。  現在の代表者は浅原陽治さんで、小樽職人の会「手作り体験塾」というのを工場で行っており、有料だが、ガラス浮き玉への縄掛けを教えてもらえるそうだ。  浅原硝子製造所の近況は、2002年12月1日発行の北海道新聞「北のモノがたり22」に紹介された。所在地は小樽市天神1
 2006年に中司さんが浅原硝子を訪問されたところ、浅原さんは体調を崩され、浮き玉の製造は行われていなかったそうだ。
 2007年1月12日、享年72歳で永眠された。 ご冥福をお祈りいたします。(林)
 アサハラの刻印がついたガラスウキを北海道日本海側でひとつ拾っています。(小林)
 2007年9月、浅原宰一郎さんが浅原硝子製作所再開
 浮き玉や、そのほかのガラス製品作りを再開し現在に至る。
 電話・ファックス(0134-25-1415)、
 メール(info@asaharaglass.com)
 

アサヒガラス  旭ガラス  
北海道の小樽にあったガラス製品メーカー。「旭」の漢字の陽刻がガラス玉には見られる。この陽刻はヘソの中心から放射状に180度の角度で三つ「旭」の文字が読めるものだ。(林)
 へその中心から上下に旭と二つ漢字の刻印がある。北海道では太平洋、オホーツク、日本海で数個拾っています。(小林)
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アツミハントウ  渥美半島  
愛知県の最南端に位置し、静岡県境からおよそ40kmの長さを持つ半島である。渥美半島の先端、伊良湖岬から静岡県の御前崎までの、およそ100kmを遠州灘と呼び、大平洋に面していることから、夏から秋にかけての漂着物は外洋の物が多く、楽しめる。冬の一時期には、秋までの漂着物が大潮で波にさらわれたり、強い北西の風による飛砂によって覆い隠され、漂着物の全く無いきれいな砂浜が現われることがある。(林)

アバ  浮子 ABBA  
この事典では、漁で使うウキ全般を浮子(あば)と呼んでいる。ウキコなんて読んではいけない。アバだ。これに対する重りを沈子(いわ・ちんし)と呼んでいる。もちろん「ウキ」でも通用する。釣りに使う浮きはアバとは言わない。  昔、ディスコが盛んだったころ(今はクラブと呼ぶ)ABBAというスウェーデンの4人組みグループがあった。これもアバと言う。(林)  
漂着物学会のテーマソングが「椰子の実」ならば、ウキウキ研究会のテーマソングはこれでしょ。♪「愛の水中花」(松阪慶子:歌)の節で♪ ♪これも浮子(アバ) ♪あれも浮子 ♪たぶん浮子 ♪きっと浮子 ♪だって淋しいものよ ♪拾えないなんて ♪そっとみつけてニヤリと ♪笑ってみたいわ ♪ひとりぼっちで浜を ♪トボトボ歩いて ♪ちょっとブルーな浮子の ♪夢をみている ♪乾いたこの私に ♪浮子を与えて下さい ♪ガラスの浮子をひとつ ♪私に流してください ♪私は浮子の収集家 ♪これも浮子(アバ) ♪あれも浮子 ♪たぶん浮子 ♪きっと浮子 #下線部は好みの物を入れる。この元歌の作詞は、かの五木寛之氏 (中司)

アバリ  網針  
網糸を巻き付けて、網の補修などに使う道具。プラスチックや竹で出来ており、基本的な形態は昔から、ほとんど変わっていない。愛知県の知多半島の一部ではこれを「アンバリ」と呼んでおり、そのほとんどが12cmほどの小さな物だ。越前海岸に漂着する韓国製の青いプラスチック製の網針はもっと大きく、25cmほどもある。(林)
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by ukiukijiten | 2007-01-25 20:03 | ア〜オ


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