【ウ・2】

ウキトイウナノミセ  浮子という名の店  
神奈川県鎌倉市長谷にある。漂着物学会においては2002年4月、鈴木聖子氏が発見。2002年12月13日に京馬と鈴木、この店を探検。江ノ電長谷駅下車、大仏通りを、徒歩10分の距離。「うき」という名で、電話帳には載っているというが、店の扉には「浮」というステンドグラスがあるだけで、外の看板には「RESTAURANT BUOY」と表示がある!ブイとフロウトはどう違うのか、ケマはこの問題にとりつかれることになる。そして、店はお休みであった。いつ行ってもお休みという噂もあり、残念である。中にガラスのウキもあるようだった。外には救命浮き輪があった。これも救命ブイとも言うのである。(ケマ)

ウキノイエ  浮きの家  
海のそばを走っていると、浮子を飾っている家がある。玄関先に大きなガラス玉が置いてある家もあれば、花壇の周囲をガラス玉で囲っている家もある。そんな家を浮きの家とでも言おうか。でも、世の中にはスゴい家があるさ、能登半島の先っぽには有名な?浮きの家がある。これはもう飾り付けなんてもんじゃない。もう家そのものが浮子で出来ているのでは???と思うほどの家だ。もう外壁が浮子一面!!能登半島に遊びに行かれたら、ぜひ探して下さい。千里浜を過ぎ、輪島も越え、R249を上にずーっと上に走っていけば、そのうち見つかるよ。  これほど有名ではないが、各地には「おっ!スゴい!」という家がある。私のお気に入りは赤碕にある浮きの家だ。国道を外れており、面倒なので、詳しい場所はあえて書かないが、バイナリーと呼ばれる大きな二つのガラス玉が合体した浮子や、レア物ガラス浮子を無造作に垣根につるしてある。そして、玄関には表札の横にハリセンボンとハコフグ!!(林)
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ウッド  エイモス・エル・ウッド   
ガラス玉のバイブル Beachcombing for Japanese Glass Floats の著者だ。この他にも Beachcombing for Pacific といった著書がある。彼の本によってガラス玉にはまった人は多いと聞いている。彼の本職は、ボーイング社のエンジニアだった。彼は1989年に他界した。合掌。(林)

ウミノナカミチ  海の中道  
2002年11月に漂着物学会のついでに海の中道を歩いた。学会の始まる前と終った後で、計2回歩いた。海の中道という地名にひかれ、石井先生の漂着物事典でも紹介され、九州まで行ったらぜひ行きたいと思っていた所だった。駅を降りたらすぐ浜に出られると思っていたが、そこにあるのは公園入り口で400円の入場料が必要だった。浜に出るのに金がいるの?とケチな私は線路沿いに1kmほど戻って、フェンスのすきまから防風林を抜けて浜に出た。やや黄色味を帯びているが、石英質のきれいな砂山を上ると目の前には真っ青な玄海の海!左手には志賀島!ケチな気分も吹っ飛んだ!漂着していた浮子は台湾のオレンジ浮子、中国の紡錘型浮子、分銅型浮子、豆型浮子、そして韓国の丸型浮子、バナナフロートと基本的な浮子が勢ぞろい。そして石井先生の地元だけに浜を歩く人が多い。そしてみんな何か拾っている。でっかいウスバハギやアカウミガメの漂着もあり驚いたが、それより驚いたのは自転車に乗って寄り物拾いをする人がいたことだ。汀線にそって自転車をみんなが走らせている。こんな場所は初めてだ。(林)

ウルシアバ  漆浮子  
カニやエビをとる底刺し網に使われた漆浮子とは、漆を施した浮子ではなく、漆の木を素材に使った浮子である。一部には表面に漆を施した浮子もあったようだが私は見たことがない。陸前地方でも使われていたと聞いている。漆の木が選ばれた理由は、いつまで使っても水が浸み込まないからだ。また漆の木はわりと軽く、樹液を採集して漆液が出尽くした木は伐採するので、それを再利用したのかもしれない。これはあくまでも想像だけどね。(林)
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by ukiukijiten | 2007-01-25 18:05 | ア〜オ


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