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【カ・1】

カタオカヨシオ  片岡義男  
むかーし、むかし、「スローなブギにしてくれ」という小説がヒットした。多作な作家だけに、真っ赤な背の文庫本もドバーと出て、一時はキオスク作家の代表だった。彼は小説も書くがエッセイも得意で1970年代の雑誌「ポパイ」では常連だった。1967年にAmos.L.Woodによ って出版されたガラス玉のバイブルであるBeachcombing for Japanese Glass Floatsを「ポパイ」誌上で日本に最初に紹介したのも彼の功績だ。当時、私は丸善に注文してその本を手に入れた。  片岡義男の「ビーチコウミング・フォ・ジャパニーズ・グラス・フロウツ。なんのことだか、わかりますか。」はエッセイ集「5Bの鉛筆で書いた」や「僕が書いたあの島」で読むことができる。(林)

カニリョウ  蟹漁  
日本海側の一部のズワイガニを獲る漁師は、蟹漁の網に直径が8cmほどのガラス玉を使っていると聞いた事がある。北陸の越前海岸や能登半島にはこうした小さなガラス玉が優勢だ。ズワイガニ漁と関係あるのかな?(林)

カベノナカノガラスダマ 壁の中のガラス玉  
石垣島に住んでみえる金子夫妻に教えてもらったのだが、西表島にあるお土産店「ぷーら」のしっくいの壁には大きなガラス玉が埋め込んであり、そこから外の景色を見ると、とってもきれいとのことだった。いいなぁそのアイデア頂き!!と思ったが、そんな家のできるのはいつのことか?(林)

ガラスウキ  ガラス浮子  
ガラス玉の項目を参照

ガラスダマ  ガラス玉  
ガラス製の浮子だ。形は球型にはじまり、シリンダー型、ローリングピン型、はたまた変てこなナスビのような形のものや洋梨型をしたものまである。こうしたガラス浮子は余ったガラスや屑ガラスから作られることが多かったために色のバリエーションも多い。現在日本では、小樽の浅原硝子だけで製造が続けられている。  ガラス浮子は、古くは北ヨーロッパなどでも作られてきた。またロシアやアメリカでも作られていたことがある。プラスチック浮子が優勢になるまでは、日本の手吹きガラス玉が優勢であった。またそうして作られたガラス玉が黒潮に乗ってアメリカ西海岸に漂着し、ビーチコーミングのお宝とされた。  球型のガラス玉は4cmほどの小さなものから40cmほどの大きな物までが作られ、アカムツはえ縄漁では直径が4,5cmほど、マグロはえ縄漁では直径が20cmほど、ブリはえ縄漁では直径が40cmほどのガラス玉が使われていた。  現在では使われるのが極めて少なくなったガラス玉だが、浮力や強度はプラスチック浮子よりも高く、環境問題が取り沙汰される今日、復活の可能性が無いわけではない。(林)
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石垣島はガラス浮子の漂着が多いのか、いろんなお店や民家で飾られている。私たちもガラス浮子が大好きで、時には離島へ遠征、時には防風林の中を蜂に威嚇されながら夢中になって探している。(金子)  
北海道で拾ったガラス玉には刻印がない物を拾うことが多いが、刻印が押してあるのは川口と書いてあるものを拾うことが多い。最近DGAと第一と書いてあるものを手に入れた。一つ一つ形が違い手作りであることをうかがわせる。漁業に従事していた人の中にはこのガラスウキがまだ倉庫にたくさんあるとかそういった人が多い。  ガラス浮の網のかけ方でそれが何漁に使われていたかわかると祖父は言っているので今度網のかけ方の違うガラスウキを持っていき話を聞くつもりである。なお、網のかけ方も知っているというので教えてもらおうとおもっている。(小林)  
与那国島に漂着したガラス玉のサイズは直径が5cmから38cmまでとバリエーションが豊富です。そしてガラス玉の色もブルー、グリーン、茶、白、黄色、黒っぽいものなどがあり、そのほとんどは透明ですが、もともとスリガラスだったり、水平な筋が入っているものもあります。もちろん網の柄がつくようにスリガラスになったものもあります。一部ですが、ガラス玉の中に水が入ったままのものもあります。あとヘソの出っ張っているものと、へこんでいるものがあります。珍しいものでは、ステンレスの筒とセットになっているものもありますし、黒いビニールケースに入ったものもあります。(久野)  
徳島県では大敷網漁でブリ類(地方名:ツバス、メジロ)を捕らえる場合に主に用 いられ、ビンナガマグロ漁に用いたとの話もある。実際に使用する場合は網を何重に もかけ、その上からコールタールを塗って補強したらしい。ただし、宍喰町竹ヶ島の 漁師の話では小型の網に用い、直径20?程のガラス玉には網をかけるだけで使用した とのことである(Feb.10, 2003 聞き取り)。以前は網小屋に大量にあったが、現在は ほとんどがプラスチック製の浮子に取って代わられ、ガラス浮子は使用されていな い。海部郡日和佐町の民芸品店で直径45cm (8千円)および35cm (7千円)の2種類が販 売されていた。これらは県南部(大里海岸など)の漁師からまとめて購入した物で、 以前は神戸の飲食店などからも買い付けにくる人があったとのことである。(茨木)
# by ukiukijiten | 2007-01-25 15:55 | カ〜コ

【カ・2】

ガラスダマノハンバイ  ガラス玉の販売  
ガラス玉はインテリアとして需要があるようでインターネットのオークションでも見かけるようになった。北海道の骨董屋さんにもたいていいくつかは置いてある。値段はさまざま。千歳空港の北一ガラスの店でガラス玉が売っており値段を聞いたら600円だった。刻印があるかどうかを確かめたら川口と記されてある。まあおみやげ物だし、どこの会社のものでもいいのかな。  シリンダー型ガラスウキは日高方面でも十勝方面の海岸でも拾うことが出来る。これにも刻印が押してあるものがあって川口と押されているものを一つ持っている。今まで見た最高の値段は東京築地で売られていた直径8センチくらいのものでなんとひとつが980円。(小林)  
 現在でも、ガラス玉は売られている。骨董屋にもあるが、日本でもインターネットなどを通して売られている。「ブルーマリン」というお店では、縄がけのしてある中古のガラス玉を販売しており、直径230mm、重量2,9kgのもので、送料込み¥6800で売られていた。  また魚の干物や素焼きを売っている北海道の「やまべの里」という魚屋さんでは、魚やたらこと一緒に、にしん刺し網に使われていたガラス玉が網かけした状態で売られている。ここでは一尺玉が¥6500、6寸玉が¥2500(ともに税・送料別)だ。電話は0135-76-5844  アメリカでは、ガラス玉の販売は盛んで、インターネットで検索すると、イヤと言うほどガラス玉販売が目に付く。(林)

ガラスダマノヨウコク  ガラス玉の陽刻  
ガラス玉を拾うと私はすぐにヘソのマークを探す。そしてヘソに陽刻があるとうれしくなる。私が拾ったガラス玉で陽刻のあった割合は22%だ。  アメリカのSteven MillerさんのHPによれば、アメリカ西海岸北部でのコレクションの中で球型のガラス浮子のうち陽刻が見られるのは20%、そしてシリンダー型ガラス浮子で陽刻が見られるものは4%とのことだ。(林)  
与那国島へ漂着したガラス玉の陽刻には次のようなものがあります。放射状に「川口」と入ったもの、上下対に「旭」と入ったもの、10、K、D.Gの下にB、シ、□の中にD.G、○の中にシ、☆の中に○、北、ハングル、□の中に一、○の中に水といった陽刻があります。(久野)

カルイシウキ  軽石浮子  
軽石は火山の噴火などによって産出するガラス質の石だ。そして火山によってその質が異なり、軽石の質を比べることによって、産出地の特定も可能と聞いている。水に浮く軽石を加工して浮子にした例がある。私が拾ったものには、周囲に溝をつけ、紐で結わえやすくしたものと、中央に穴を穿ちその中に紐を通すものがあった。軽石はガラス質なのでルーペで確かめればキラキラしていて識別は容易だが、発泡コンクリートのような素材もあるので、確認が必要だ。(林)
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カワグチガラス  川口ガラス  
川口ガラスでは、球形のガラス玉の他にシリンダー型(ローリングピン型)のガラス浮子も作っていた。ここの陽刻は漢字で川口である。これが単独で陽刻されていることもあるが、多くはヘソの中心から放射状に120度の角度で三つ「川口」の縦文字が読めるものだ。(林)
 陽刻のあるガラスダマのなかで一番多く拾うのが川口と刻印されているもの。(小林)

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カンコクノウキ  韓国の浮子  
韓国では多くの浮子が作られており、それはハングルが陽刻されていることから判別は簡単である。そうは言ってもハングルの読めない奴の言う事だからあてにならない。ハングル文字と他の文字との違いが、自分では何とか分かるつもりでも、ハングルの上下を間違える始末だから。韓国の浮子の代表的なものは小型の球型のものだ。これはガラス玉の代わりに作られたもので大量に漂着する。いつもこれがガラス玉だったら・・・・と思うのは私だけか?また球形の浮子には大きな物もあり、俵型の発泡スチロールを養生シートで包んだフロートもある。  韓国製のガラス玉もある。一部にはヘソの部分にハングルが陽刻されており、私の知る限りでは三種類の陽刻がある。韓国からの留学生にたずねて、このうちの二種類は読みが判明した。一つは「カンソン」と読み、「光成」という意味で、もう一つは「チョーイル」と読み、「朝日」という意味だ。また楕円型で薄型の浮子もあり、これは茶色やグレーといった地味な色をしたプラスチック製品で、これには陽刻や陰刻でハングルや蛸の絵が刻まれている。(林)
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徳島県では比較的多く漂着する。球形で上下に糸を通す突起部がある。 稀に釣り糸とより戻しないしはクリップがついた状態で漂着する。表面にはサイズを 示す数値の他、MADE IN KOREA, 150M/M, PUSAN DOLPHIN,HUN SUNG, Haedong などの 文字やハングル文字の陽刻がある。大きさは直径75mm, 60mmなどがある。色は肌色、 赤、薄緑などのものが記録されている。(茨木)               

カンツウウキ  貫通浮子  
貫通浮子は中央に浮子縄を通すための穴が空いている。貫通浮子には、形状、大きさ、素材などバリエーションが豊富である。ビニコンや、ちくわ浮子などもその例だ。形状には球形、俵形、紡錘形などがある。素材には発泡系のプラスチックが多く、貫通して綱と接触する部分や表面を、発泡ではない他の素材で補強してある物もある。(林)  
徳島県内にもこのタイプに含まれる様々な浮子が漂着する。 直径10cmの白色の球(海頭振興漁具と陽刻有り)、濃い茶色で長さ約9.5 cm程の葉巻型 のもの、長さ約3.5 cm程の円筒形のものなどがある。濃い茶色で20cm程度の葉巻型の 物が県内の漁港(恵比寿浜港)で使用されているのを確認したので、国内で使用され ているものも含まれるかも知れない。(茨木)
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# by ukiukijiten | 2007-01-25 15:50 | カ〜コ

【キ】

キホウ  気泡  
ガラス玉の中に入った空気の泡を言う。ガラス玉を探すとよく入っているが、時々この気泡が多い個体にぶつかる。こうした気泡の多少はガラスの質にもよるだろうが、それよりも作るときの炉の中のガラスの温度が下がってきたときにおこりやすいと聞いた事がある。気泡はカメラのレンズにも見られ、精密機器のカメラではレンズの気泡は不良品としてチェックされるために市場に出回ることは少ない。私の知り合いのカメラコレクターの宝物にニコンのレンズの前玉に入った直径が1mmほどの気泡の入った50mm/f2の標準レンズがある。ちなみにこれはニコンS用だ。(林)

キャンディーウキ キャンディー浮き
プラスチック製の浮きで、主に用途は刺し網用である。ベトナム製でキャンディー型をしており、プラスチックの色には赤・青・黄・緑・白など、さまざまなバリエーションがあり。
写真はベトナムの浮きを参照されたし(林)

キリノウキ  桐の浮子  
刺し網に使う浮子の素材にはいろいろあるが、木材の中で最も多く使われたのが桐の浮子だ。ウルシの浮子も多いが、樹木の成長などを考えると、桐の方が入手しやすかったのかも知れない。桐は浮子の他に潜行板にも使われているが、こちらでもプラスチックへの移行が進み、漂着する潜行板の中で桐を素材にした物を見つけるのは難しくなった。(林)
# by ukiukijiten | 2007-01-25 14:53 | カ〜コ

【ク・ケ】

グラスフロート  Glass Floats  
ガラス浮子を参照

クロシオガハコブウキ  黒潮が運ぶ浮子  
砂浜美術館では「漂流物展」という企画展を毎年開催しています。2002年には第12回目を数えたわけですから、私達の漂着物の収集は1990年頃から続いていることになります。 主なフィールドは、高知県西部・中村市と大方町の砂浜で、西から平野(約1.5km)、双海(約1km)、出口・田ノ浦(約1km)、入野(約4km)と続いています。これらの砂浜の多くは、四万十川から供給される砂でできており、日本の砂浜の原風景を今なお残しています。四万十川から20kmほど西の足摺岬は、黒 潮が直接ぶつかる所で、私達のフィールドは、ビーチコーミングを楽しむのには絶好の場所だと言えるでしょう。  これまで、浮子を専門に収集しているスタッフはいませんでしたが、誰ともなしに集めた浮子は、知らぬ間に「砂美倉庫」の中で増殖しており、今回林さんからウキウキ事典の原稿を書く機会をいただいたので、ウキウキ研究会の資料を基に詳しく調べてみることにしました。  まず、見つければ誰でも拾うガラス玉は、直径が5.5cmから35cmまで、合計38個が保存されていました。その内、陽刻が施されているのは5.5cm〜8.0cmまでの小さいガラス玉8個でした。大きいガラス玉に陽刻は見当たりませんでしたが、その内の幾つかは変形して、空気の噴出し口もデベソ型とヘコミ型があります。その「歪さ」に中々の味わいを感じました。また、ちょっと見ただけではガラス玉とは見えないカバー付きも1個あり、そのカバーには「MK式硝子玉カバー実用新案願NO.24024」と書かれているので日本製であることがわかります。シリンダー型は、縦が12.5cm〜15cmのものが3個ありましたが陽刻はされていません。  プラスチック浮子で最も多いのが紡錘浮子であり、中でも5号角型が68%をしめています。紡錘浮子の陽刻は大まかに11種類あり、その内半数以上に「浙江温州」の文字が見られますので、中国の浙江省温州で製造されたものが多く漂着していることがわかります。紡錘浮子の中にいくつか潰れた状況の物が混ざっていましたが、おそらく耐圧水深(80米〜125米)を超えた所まで沈められたのではないだろうかと推測されます。  次に多いのがオレンジ浮子で、その内1号が76%と最も多く見られました。陽刻は大まかに7種類に分かれており、「船牌浮標」「雙魚商標」「フロート」「太陽浮標」の順となっております。  三番目に多いのが、丸の上下にロープの結び口の付いた韓国製の浮子である。ほとんどが直径7.5cmで、黄色・白・黒・茶色をしている。全てにハングル文字が陽刻されているが    と書かれたものが半数を超えています。  その外では、ドラエモン型(14個)、分胴型(12個)、豆型(9個)、LUP-HUNGと書かれたベトナム型(2個)、錫orアルミ製(2個)があります。砂浜美術館が所蔵する浮子を型別に分類すると下の表のようになります。            砂浜美術館所蔵の浮子  これまで、浮子について詳しく調査していませんでしたが、ウキウキ研究会のおかげで新たなジャンルを発見することができました。感謝いたします。(松本)
# by ukiukijiten | 2007-01-25 13:51 | カ〜コ

【コ】

コイジガハマ  恋路ヶ浜  
愛知県渥美半島の先端にある伊良湖岬の先端、太平洋側にある砂浜である。この浜は名前の如く週末にはカップルで賑わうが、冬場はひっそりとしたものだ。私が知っている限り、この恋路ヶ浜の駐車場が最も賑わうのは10月の週末だ。秋のこの時期には全国から野鳥マニアが鷹の渡りを観察にやってくる。サシバやハチクマといった鷹をとらえるべく、バズーカ砲なみの望遠レンズが空をにらむ。どうしてこんなに集まるのかと思うほどだ。もっと他にもポイントはあるのに。  この浜は島崎藤村の椰子の実の歌にあるようにときどきココヤシが漂着する。もちろん浮子も漂着する(林)
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コウハイチ  後背地  
この言葉が正しいのかは知らないが私は使っている。砂の流出を防ぐためにテトラポットが設置されたり、堤防が作られるが、暴風時や高潮時にはこうしたものを乗り越えて波飛沫が飛んでくる。それだけではない、漂着物もやってくる。そんな場所を後背地と呼んでいる。そんな場所がブッシュのこともあれば、防風林になっていることもある。こうした場所を歩くと時々お宝にめぐりあう。発泡スチロールの山の中にガラス玉が紛れていることがあるからだ。(林)                

コエトイカイガン  声問海岸  
声問海岸は日本最北の街である稚内市に属する。観光地として有名な宗谷岬とノシャップ岬のほぼ中間にあり、声問川の河口の西側に礫浜がつづく。また、この海岸は、日本海とオホーツク海の境目あたりに位置するので、生物地理学的な視点からも、そこの漂着物には興味がもたれる。  ここでは直径15センチ程度のガラスウキを発見した。青緑色のガラスからなり、中央部には1cm程度のヘソがある。表面にはところどころに石灰質(石灰藻?)の薄い付着物があり、かなりの期間使用されたものと思われる。なお、文字などの特徴はないため、由来については不明である。(鈴木)       

コスリダシ  こすり出し  
美術のテクニックではフロッタージュとも言う。机の上においた10円玉の上から薄い紙をのせ、その上から硬めの鉛筆を斜めに持ち、軽く擦ってやると硬貨の表面の模様を写しとることができる。これを使うと浮子の陽刻や陰刻を簡単に採集することができる。(林)

コットウヤ  骨董屋  
大八車の車輪や大きな染め付けが看板になっているお店だね。今、流行のリサイクルショップとは趣が違うよなぁ。まず、ほとんどの品物に値札が無い。中には値札が付いているお店もあるようだが、主人が客の顔を見て値段を決めるようだ。北海道の骨董屋にはガラス玉があるそうだ。中司さんによれば、帯広の骨董屋で直径が35〜40cmのガラス玉が3000円で売られていたそうだ。私なら、即、買い!!と判断したが、いかがなものだろうか?なお、同じ店で10cmほどのガラス玉は300円〜500円で売られていたそうだが、よほど珍しい色や陽刻が無ければ、これは買わないねぇ。(林)

コハマジマ  小浜島  
NHKの朝の連続TVドラマ「ちゅらさん」で有名になった、八重山列島の石垣島と西表島の間に位置し、石垣島から高速船で30分の島。2002年には東海岸の防風林で、過去最高の一日で31個のガラス浮子を拾ったことがある。(金子)

ゴバンノアシ  ゴバンノアシ  
東南アジアで産するゴバンノアシの実は本当に碁盤の脚にそっくりだ。この実は日本各地に漂着するが、東南アジアではこの実を浮子にしているそうだ。詳しくは石井先生の漂着物事典を参照されたい。(林)
# by ukiukijiten | 2007-01-25 12:45 | カ〜コ